- 薬剤師の仕事に絶望してる理由は?
- 薬剤師の仕事が将来的にどうなるのか予想してみた
- 薬剤師がAIに仕事を奪われてしまう可能性
- 薬剤師の仕事に絶望してる声
- 薬剤師の仕事がなくならないと思う理由
をまとめました。
薬剤師の仕事に絶望してる理由は?
調剤ミスをしてしまった
薬剤師の調剤ミスは、命に関わることもあります。調剤ミスの内容によっては、絶望してしまうこともあるかもしれませんね。
小規模な会社は、大規模な会社よりも、機械化やマニュアル整備など、調剤ミス対策が遅れていることが多いので、大変かもしれません。
職場の人間関係がうまくいかない
薬剤師は、狭い部屋で、少ない人数で仕事をするので、人間関係が大切です。人間関係がうまくいかないと、出勤するだけで、絶望的な気持ちになってしまうこともありますよね?
仕事に将来性がない気がする
薬剤師の人数は、将来的に過剰になるといわれています。仕事の内容も、単純作業が多いので、いずれAIに奪われてしまうのではないかと悩みますよね。実際、都市部では給料も下がり気味なので、絶望してしまうのも分かります。
薬剤師の仕事が将来的にどうなるのか予想してみた
優秀な薬剤師の奪い合いがおきる
単純作業は機械化できるので、薬剤師には、コミュニケーション能力と高度な知識が求められます。変化に対応できない薬剤師は、必要とされず、優秀な人材の奪い合いになりそうです。
仕事の幅が広がる可能性アリ
海外では、
- 薬剤師が予防接種を担当する国
- 薬剤師が健康診断をする国
- 薬剤師が採血して、薬の継続を判断している国
があります。
日本でも、今までは医師が担当していた仕事を、将来、薬剤師が担当することになるかもしれません。
在宅は薬剤師の腕の見せ所
患者の自宅で、薬の管理や服薬状況を把握する在宅。在宅は、薬局外での仕事なので、AIや機械では、対応しにくいです。将来的に、薬剤師の仕事は、在宅メインに変わっていくかもしれませんね。
薬剤師がAIに仕事を奪われてしまう可能性
- 調剤は完全に機械化
- 薬を棚から取り出し、数を揃えるピッキング
- 薬を1回分ずつ袋にまとめる、1包化
- 粉薬の調剤
- シロップの調剤
- 2種類以上の軟膏を混ぜ合わせる
などの単純作業は、機械化が可能です。調剤に関しては、薬剤師の出番はなくなるでしょう。
- 服薬指導はAIと分担
薬の飲み方や副作用説明などの、決まりきった服薬指導は、AIが担当できるでしょう。服薬指導は、AIで対応できないような、臨機応変な場合のみ、薬剤師の出番になりそうです。
レセプト請求はAIが担当
レセプト請求とは、健康保険、国民健康保険などからの調剤報酬を請求する仕事。面倒なレセプト請求ですが、データを使ったコンピュータ作業は、AIの得意なところ。事務員や薬剤師の負担は、減るかもしれません。
薬剤師の仕事に絶望してる声
他職種に転職したい
適当に金がたまったら将来性のない薬剤師よりも獣医学部行って獣医になるのもありだな
— 海南チキンライス (@mc_kochujan) February 24, 2020
薬剤師に将来性がないので、獣医師を目指すとの声です。どうしても将来性を感じないときは、まったく別の仕事に転職ってのもアリですね。
仕事が大変すぎる
明日も通し…通しの上に一人薬剤師…絶望しかない
— にじゅさんじゅ (@katoriaya) September 9, 2016
朝から晩まで1人勤務で、絶望しているとの声です。1人勤務は精神的にも疲れるし、患者さんが重なると、体力的にも厳しいですよね。
スキルアップできない
今の職場、嫌な人があまりいないし患者さんも優しい人が多いので大満足しているけど、薬剤師としてのスキルアップの場としては微妙だし将来性もあまりないのでこのままで良いのか分からない
— かゆうま (@kayushiro) February 15, 2020
人間関係には満足しているけど、スキルアップできない環境が不安との声です。これからの時代に必要とされる薬剤師になるには、スキルアップできる環境は、重視しておきたいところです。
薬剤師の仕事がなくならないと思う理由
薬は、今後もずっと必要
どんなに時代が進歩しても、人間が薬を必要としなくなることはありえません。その薬を管理する、薬剤師という仕事も、なくなることはないでしょう。
医師の仕事には限界がある
地方での医師不足や、医師のハードワークなどがニュースになっていますね。
将来的に、
- 健康診断の採血や測定をして、結果の考察をする
- 予防接種を打ってあげる
- 前回と内容が同じ処方箋、いわゆるDo処方箋の発行
など、医師が手に負えなくなった仕事が、薬剤師に回ってくる可能性があります。
どうしても機械化できない仕事がある
在宅や、複雑な服薬指導などは、機械化やAI化ができません。薬剤師にしかできない仕事がある限りは、薬剤師の仕事が無くなることはありません。
まとめ
- 毎日のストレスや将来性のなさから、薬剤師の仕事に絶望しがち
- 将来的には、仕事の内容が変わって、優秀な薬剤師の奪い合いがおきるかも
- 単純作業は、AIに奪われてしまいそう
- 毎日の仕事に絶望しながら、頑張っている薬剤師も多い
- 薬剤師という仕事は、なくならない